先週に引き続き、フリーランスの学校やライフスタイルブランドを運営している、しゅうへいさんにインタビューを行いました。
前回のニュースレターは、こちらからチェックできます。
1日ごとに発信内容を振り返り「今日は〇〇が上手くできた」「今日の反省点は〇〇だ」と、日々積み重ねていくことが大切です。
今日の積み上げを30回行ったら1ヶ月になるし、90回で3ヶ月、365回で1年になりますよね。
1年後、例えば誰かと音声配信の話ををした際に「〇〇さん、1年も継続できてスゴイですね!」と聞かれたとき、継続できた「あなたなりの答え」が見つかると思うんですよ。
また、音声配信を使って1年間もアウトプットを続けたら、過去の自分よりも確実にパワーアップしていますよね。
自分が理想とするチャンネルを常にイメージできていれば「①自己表現」「②商品の宣伝」「③トークの練習」どのパターンでも、結果はでるはずです。
音声配信以外のジャンルも含めてですが、他の発信者へは憧れないほうがいいですよ。
このアドバイスは過去の自分に対しても言っていますが、インフルエンサーと呼ばれる発信者も、めちゃくちゃ悩みながら日々活動しています。
例えば「あの人はフォロワーさんも多いし発信活動も楽なんだろうな~」と憧れても、自分のためには一切ならないですよね。
あなたと同じように、インフルエンサーも常に発信内容を振り返り、改善点やアップデートを繰り返しています。
「より良い発信ができるはずだ」と日々行動しているからこそ、結果を出し続けているんですよ。
キラキラしているインフルエンサーに憧れず、あなたのリスナーさんに向けて、どんな情報を届けるかに向きあうことが大切です。
めちゃくちゃ刺さりました!byボイストレーナー みか
ぼくの発信テーマでもある「1年後の自分を楽にする」という情報を伝えています。
焦って努力をしても、何もいいことはないですからね。
1年後の理想像を描いて、日々近づけるイメージです。
「長期的に努力をした方が良いですよ」という理論は科学的にも証明されており、長い期間にわたって頑張れる人は創造性が高くなるんですよ。
ぼくの具体例を出すと
のような体験をしても、長期的な視点で見ると将来への可能性しかありませんでした。
「人生詰んだ、もうダメだ……」と悩んでいる人に向けて、ぼくは過去の体験談を伝えています。
うつになったから人生変わった。しんどいのはあなただけじゃない。 pic.twitter.com/BH8zF3eKIG— しゅうへい@借金6,000万 (@shupeiman) July 14, 2024
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しゅうへ @shupeiman
おそらく、しゅうへいさんは解釈レベル理論(Construal Level Theory)の内容を話しています。解釈レベル理論を深堀りしたい方は、最後のコラムもチェックしてくださいね。
そうですね、そもそも「相手の行動を変化させる」ことはできないと思います。
とはいえ「相手の行動が変わらない理由」を取り除いてあげると、変化してもらいやすいですよ。
例えば「スタエフで話すことが怖い……」と悩んでいる人がいたとしましょう。
悩みを解決するために、音声配信を始められない理由を考えて、先回りして取り除いてあげるイメージですね。
悩み①:音声配信で話すことが怖いです……
解決策:大丈夫!さいしょは誰もあなたの配信を聞いていないから、気にせずにしゃべろう♪
悩み②:トークが下手と思われたらどうしよう……
解決策:トークが下手でも、なんのリスクもありません!上手になるためにしゃべりましょうよ♪
このように、行動しない理由を取り除けると、音声配信を始めるデメリットはゼロとなります。
音声配信を始めるデメリットがなくなると、人は行動してくれますよ。
直接的に「音声配信は楽しいですよ!あなたも始めましょうよ♪」と、オススメせずに、行動しない理由をすべて削除するイメージですね。
コンテンツを作るときには、ワンメッセージ・ワンアウトカム(One Message One Outcome)を意識しています。
ワンメッセージワンアウトカムとは、コンテンツで伝えるメッセージとリスナーさんに行動してもらいたいアクションを、それぞれ1つに絞ることです。
例えば、1つのコンテンツで複数のお願いをしても、リスナーさんは行動してくれません。
以下のようにメッセージと行動を1つに絞って、コンテンツを作っていますね。
①:7月25日のコンテンツ→スタエフのアプリをダウンロードしてもらう
②:7月26日のコンテンツ→自己紹介ページをつくってもらう
③:7月27日のコンテンツ→音声配信を収録してもらう
イケハヤさんのメルマガで「未来の自分を楽にしよう♪」というキャッチコピーを見たんですよ。
スマホで読んでいたときに「あっ、いいな!」と思ったので「1年後の自分を楽にする」というテーマが完成。
試行錯誤をした結果、現在のキャッチコピーにたどり着きました。
また、フリーランスの学校で開催しているセミナーへ来てくれた方に「ぼくのVoicyを聞き始めたきっかけを教えてください」と質問したんですよね。
そうすると「1年後の自分を楽にする」というフレーズを気に入ってくれて、興味を持ってくれた方は数多くいらっしゃいました。
「1年後の自分を楽にする」は、目を引きやすく共感も得られるんだなと気に入っていますね。
8月1日にメールBoxへ届くレターでは、以下の内容をお届けします。
しゅうへいさんのお話をもっと聞きたい方は、Voicyもチェックしてくださいね。
<お知らせ>
インタビュー番組の作り方とニュースレターの書き方を、有料記事にまとめました。
記事を読むだけで、毎週発信できる番組を作れます。
無料部分を読みながら、あなたに必要な情報かどうかをチェッキングしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今週のニュースレターがおもしろかったら
してもらえるとうれしいです♪
また、現在『音声配信ラボ』の出演者を募集しております。
「わたしもインタビューしてほしい!」という方は、ボイストレーナーみかまで連絡をお願いいたします。
それでは、来週もお楽しみに~♪
どうも~。
ニュースレター担当、キタノドロップです。
今回のインタビューの中で、しゅうへいさんが「長期的に努力をした方が良いですよ」という理論を説明してくれました。
※おそらく解釈レベル理論(Construal Level Theory)っす。
しゅうへいさんはかなりの読書家で、Voicyでも読んだ本の内容をもとにコンテンツを作っているんですよ。
このインタビュー中も、解釈レベル理論の内容をもとに、みかさんからの質問へ回答していましたよね。
とはいえ、ちょっと伝わりにくいと思ったので、ニュースレターのコラムを使って「長期的に努力をした方が良い理論」を深堀りしてみましょう。
まずは、解釈レベル理論の概要から。
解釈レベル理論とは、心理的距離が人々の思考や判断にどのように影響を与えるかを説明した理論です。この理論によると、対象との距離が近い場合、具体的な情報に基づいて解釈され、距離が遠い場合にはより抽象的な情報に基づいて解釈されます。
はい、意味不明ですよねw
ざっくり説明すると、以下の図のようなイメージです。
1年後の予定では、より「創造性な未来」を描けていますよね。
V6のパイセン達も『Feel your breeze』の中で以下のように歌っていました。
いつか想像してた未来に 僕らちゃんと近づけるように
風にいつも吹かれて 今ここから歩いて行こう
この説明をふまえて、しゅうへいさんのインタビューを振り返りましょう。
Q:しゅうへいさんは、自分のリスナーさんにどんな情報を届けているんですか?
A:ぼくの発信テーマでもある「1年後の自分を楽にする」という情報を伝えています。
焦って努力をしても、何もいいことはないですからね。
1年後の理想像を描いて、日々近づけるイメージです。
「長期的に努力をした方が良いですよ」という理論は科学的にも証明されており、長期的に頑張れる人は創造性が高くなるんですよ。
より理解が深まったでしょうか?
なんとなくでも、伝わっていれば幸いです♪
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございます!
へば、また来週~。