今週も、マーケティングのプロフェッショナル「ウミノさん」のインタビューをお届けします。
前回のニュースレターでは、ウミノさんをフォローする方の特徴を聞きました。
「YouTubeを始めた最初の3ヶ月は、まったく反応がありませんでした……」Udemyで最高月収62万円 ウミノさんにインタビュー |
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今回のニュースレター、3つのポイント
マーケティングって、ちょっとわかりにくい単語ですよね。
音声配信におけるマーケティングとは、リスナーさんのニーズを理解して、それに応える配信を行うことです。
その過程で作業のムダを減らし、より良い方向に改善を繰り返します。
マーケティングの考え方は、音声配信だけでなく、ビジネス全般やSNSの運用でも役に立ちますよ♪
はい、そのとおりです。
ペルソナは、以下の画像のように設定します。
ただし、わたしの場合は、ペルソナの性格や趣味などを細かく設定しません。
なぜならば、設定したペルソナと実際のリスナーさんの層が大きくズレることもあるからです。
音声配信を始めたばかりの方は、ペルソナを大まかに設定すればいいと思いますよ。
具体的には「stand fmを始めたばかりの子育てママ」くらいのイメージでOKです。
凄く気持ちがわかります。わたしも以前はそうでした。
ペルソナ作りに悩んでいる方は、過去の自分を設定する方法をおすすめします。
例えば「stand fm初心者だった頃の自分」をペルソナにして「stand fm入門者向けの配信をします」といったイメージです。
また、発信活動を続けていくと、ペルソナとは異なる層からリアクションをもらえることもありますよね。
「20代向けに配信していたけれど、40代の方からコメントをたくさんもらえる」と気づいた場合は、ターゲットの年齢層を変更して番組を作ってもOKです。
わたしも最近は、40代以上の層を意識して発信しています。
話すネタが無くなったときは、AIを活用して解決しています。
具体的には、過去の配信内容をAIに分析させて、トークテーマやタイトルなどのアイデアを提案してもらいます。
AIが考えたアイデアの中から、わたしが話しやすいものを選んでいますね。
AIを活用してデータを分析する方法は、以下の記事で紹介しました⤵️
「ChatGPTに音声配信の分析をお願いしています」AIコンテンツラボ代表 こんさんにインタビュー |
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もちろんです。AIを使うと、音声配信の台本を作れます。
わたしも音声配信を始めた頃は、台本作りもAIにお願いしていましたよ。
その経験をもとに、ChatGPTを活用した音声配信のノウハウをUdemy講座にまとめました。
台本の作り方はもちろん、AIに指示をする文章(プロンプト)も詳しく紹介しましたので、参考にしてくださいね。
はい、それもあると思います。
ただし、わたしは昔からモチベーションの上下で行動を決めることは非効率だと考えていました。
そのため、モチベーションが高いからコンテンツをたくさん作ったり、低いから発信活動を休んだりはしていません。
基本的には100%の力を出しきらずに、60〜70%くらいの力で安定した成果を継続的に出せるよう心がけています。
そうですね。つい100%の力を出したいと考えてしまいがちですが、完成度にこだわりすぎず、発信することを優先したいです。
とはいえ、わたしも完璧主義な面があるので、燃え尽きないように気をつけています。
完成度にこだわらない考え方は、AIの活用でも応用できます。
AIに完璧を求めず「70点でOKかな♪」と柔軟に接すると、上手く使えるようになりますよ。
そのとおりです。
とくにAIは完璧な音声配信の台本を作れないため、70点の回答を自分の好みの表現に修正しています。
AIはサポート役に徹してもらい、最終的な判断は自分で行うことが大切です。
おっしゃるとおりです。
実はわたし「時短」が大好きでして、1番気に入っている言葉かもしれません(笑)
AIを使うと時短で作業できますし、クオリティも高くなりますよ。
子育てで忙しいママさんには、本当にAIを使ってほしいです。
わたしは、AIへの指示文(プロンプト)を2種類に分けて使っています。
①完成度の高いプロンプト
②日常的に使うプロンプト
Udemyなどで販売するプロンプトは「プロンプトジェネレーター」と呼ばれる専用ツールで作成しています。
専用ツールを使うことで、AIはより質の高いコンテンツを作ってくれますよ。
いっぽうで、日常的にAIを使うときは、会話をするように音声入力で指示を出しています。
プロンプトジェネレーターは、誰でも使えるツールです。
ただし、日本語で表示されないこともあり、一般ユーザーにとってはハードルが高いですね。
わたしはITの専門家ではないため、プロンプトジェネレーターを使いこなすのに苦労しています。
おそらく、すぐれた機能の3%くらいしか使えていないはず(笑)
そうです、そのとおりです。
とはいえ、AIを深く活用したい方にとっては、おすすめのツールですよ。
知識としてプロンプトジェネレーターを知っておくと、将来的に役に立つかもしれません。
家事や育児で忙しいママさんには、ながら聴きでも知識を学べる動画講座がおすすめです。
わたしはUdemyで「音声配信にChatGPTを活用するコース」や「AIを使ってUdemy講師を目指せるコース」など、15講座リリースしています(2024年11月現在)
人気の講座では、1,000人くらいの方に受講していただきました。
たくさんの方に動画を見ていただき、本当にありがたいです。
また、AIを含めた新しいツールの力を借りることで、発信活動はよりスムーズに進みます。
わたしの発信活動も、AIに助けられていますよ。
まずは、ニュースレターをここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
音声配信って、継続が難しい発信活動ですよね。
ただし、一度モチベーションが下がったとしても、ちょっと休んで復活すれば、継続したことになります。
音声配信は70%の完成度を目指して、細く長く発信を続けていきましょう。
わたしも、細く長く音声配信を継続します!
ウミノさん、ありがとうございました! by音声配信ラボ
12月12日にメールBoxへお届けするレターでは、フルート奏者 日野真奈美さんをお迎えします。
真奈美さんの声を聞きたい方は、こちらの配信をチェックしてください。
インタビュー番組の作り方とニュースレターの書き方を、記事にまとめました。
記事を読むだけで、音声配信のチャンネルを作れます。
無料部分を読みながら、あなたに必要な情報かどうかをチェックしてください。
しゃべるネタがなさすぎて、stand.fmもう辞めたい。 |
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今週のニュースレターがおもしろかったら、コメント欄に「ウミノさん」への感想を書いてもらえると嬉しいです。
また、現在『音声配信ラボ』の出演者を募集しています。
「わたしもインタビューしてほしい!」という方は、ボイストレーナーみかまで連絡をお願いいたします。
それでは、来週もお楽しみに♪
どうも~。
ニュースレター担当、キタノドロップです。
今回は、stand fmの配信を文字起こしして、ChatGPTに記事を作ってもらいました⤵️
ウミノさんが言っていたように、70%の力でコラムを書いています(笑)
AIの書いた文章を、楽しんでください♪
「マルチクリエイターウミノさん、圧巻の発信力」
こんにちは!
今回は、アメリカを拠点に情報発信を行っている注目のクリエイター、ウミノさんをご紹介したいと思います。
わたしがウミノさんの活動を追いかけていて最も驚かされるのが、その圧倒的な発信量です。
まるで「この人は24時間どうやってやりくりしているんだろう?」と思ってしまうほど。
X(旧Twitter)のスペースや、stand fm、Voicyなど、音声コンテンツだけでも複数のプラットフォームを駆使されています。
さらに驚きなのが、Udemyでの実績です。
なんと15講座もの教材を提供されており、「ブログ」や「AI」をテーマにした講座はベストセラーの常連となっているんです。
YouTube、Instagram、ブログ、メールマガジン、ココナラなど、その活動範囲の広さには目を見張るものがありますね。
「継続は力なり」という言葉がぴったりですが、ウミノさんの場合は「継続×多チャンネル」で、その効果は相乗的に高まっているように見えます。
各プラットフォームの特性を活かしながら、AIやマーケティングの知見を惜しみなく共有されている姿勢には、多くのクリエイターが学ぶべきものがありますね。
以上です!
それでは、また来週お会いしましょう。